「普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方」という伝説的な記事が2024年9月13日に出版されました。
基本的には元の記事をベースに全面的に書き下ろしとなっています。
特に第2部「理論編」と第3部「Q&A編」には、新しいコンテンツを多く追加されているので購入してみるのもいいかと思います。
私は購入しました。
最近下記のポストを見かけました。
結構的外れなことを言っているなーとは感じたのですが、理論的に詰めたことが言えないなとも考え、少し揺れてしまいました。
Hayato Itoさんの今回の1冊(及び元記事)では揺れる心を正し、ざっくりと理論武装してくれます。
元記事ではちょっと不親切かなと思う部分も丁寧に説明されており、現在の資産運用(SP500、オルカンメイン)への握力を強めてくれました。
インデックス投資民
— FIREし隊@高配当株投資家 (@FIRE_07141866) 2024年10月6日
「高配当株は資産効率が悪い!」
「配当貰うたびに税金が引かれるだけ」
「株価は上がりにくい!」
↓
「ほーん…
で、インデックス投資主義の方は
含み益たくさん作って
いつキャッシュ化して
今より人生を楽しむ予定ですか?」
↓
インデックス投資民
「…」
この本ではするべきこと、してはいけないこと、iDeCo、NISA、特定口座のうちどれを優先すべきかといった結論からなぜインデックスファンドが強いのか、株には買い時があるのか?、為替リスクについて等の理論についても分かりやすく解説されています。
時価総額荷重インデックスと現金を持って、その比率でリスク調整を行うことが重要です。
素人は高配当株が-とか債券がーとか余計なことをせずにJust keep buyingの精神で持ち続けようと思える1冊でした。